鉄音アワー46号、北総夏祭り!印西牧の原行発車いたします
46号は、北総鉄道特集第一弾! 北総夏祭りと銘打って、セクシーフライヤーDJ桜井氏添乗の上、発車です! 引退が迫る「ゲンコツ電車」こと7000系! その独特の前頭形状をはじめ、初の試みを多く採用し、時代を切り開いたこの名車の誕生秘話を北総鉄道さんに直接うかがいます! ではご乗車になってお聴き下さい。
こちらよりご乗車ください
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番組にそって、ゲンコツ電車7000系の姿を追っていきましょう。(今回は北総鉄道さんでの呼び方に合わせて「系」を使用します)前頭部は、下向きに傾斜したフロントガラスをはじめとする独特の形状を持っています。これは、汚れが付かないこと等、視界面での実用性のほか、北総鉄道全体のデザインコンセプトに基づいて作られました。
この側面からのシルエットが「ゲンコツ」とよばれる所以です。音楽的には4分休符にも似てますね。
土屋が言う、これに合致する正反対の形状の車両・・・・見てみたい(笑)
当時の資料をここに・・・・様々なデザインが起こされています。
ステンレス車体では初のフィルムを使用した、ボディ外板のカラーリングを見る。よく整備された車体と共に、美しい発色をみせています。今でこそステンレス車全盛の時代、このフィルムで車体を装飾する方法が広く採用されていますが、先鞭をつけたのは7000系。誕生した1979年に今の技術を先駆けて採用していたことになります。 魁!!7000!!!
それまでの質実剛健、実用性優先のデザインコンセプトから脱却した、先鋭的な取り組みが見て取れます。
これが幼き桜井DJが驚愕した7000系誕生時インテリア。床の色をアンツーカー(陸上競技場やテニスコートに使われる人工土、赤茶けた色合い)とし、それにあわせたシート地を採用し、落ち着きある車内を構成しています。つり革が無い様子も良く分かります。
都営5300形とならぶ7000系。1991年登場の5300と見比べても、いまだにインパクトがある7000です。おでこの傾斜は太陽光を反射し、保線職員への警戒の意味もあったとは、その巧みさに驚くばかりです。 先に紹介した7001先頭車は、保存用として残されるとのこと。残りの同僚編成の最後の活躍をみんなで応援しましょう。
とれいん 2006 8月号 特集「私を趣味人にしたこの一冊」にて、野月があげた一冊がこの「国鉄全車両決定版」。小学校中学年の時に買った一冊ですから、もうボロボロ・・・・三分割してしまいひもで結んでありますが、今も立派な資料として役立っております。 この本への思い入れなど詳しいことはとれいん誌上にて。
▼RM MODELS №133 の詳細はリンクよりチェックできます。ご確認をば!
では皆さんもぜひ北総鉄道、訪れてみてください!スムーズな線形に特徴ある車両たち・・・・自然も豊かでビールが美味い!!次週も北総鉄道特集、第二弾を車両基地より7000系と共にお届けいたします!したらば!
7月 26, 2006 アニメ・コミック携帯・デジカメ旅行・地域日記・コラム・つぶやき趣味音楽鉄道テクノスーパーベルズ電車 | Permalink | コメント (8) | トラックバック (1)